ブログ

ヘンププロテインとは?美容アイテム?どうやって食べるの?飲み方は?

最近チアシードなどと一緒に注目されるようになってきました、ヘンププロテインですが、どんなものなのかわからないなどのお話がよくあり、私自身の理解を深めるとともに皆様にヘンププロテインとはどのようなものなのかについてお話できればと思います。

ヘンププロテインとは?

ヘンププロテインとは古来から食用の他、繊維作物として栽培されてきた麻の種子(実)「ヘンプシードともいう」をすりつぶして粉末にしたものです。 そのまま言いますと麻の実のたんぱく質ですね。麻の種子(実)は高い栄養価ダイエットや健康に一役かってくれる食材で、 麻の実には現代人に不足しがちなマグネシウム・亜鉛・鉄・銅が多く含まれています。天然のマルチビタミンミネラルのサプリメントのようなものでしょうか?

ヘンププロテインである、アサ(麻)は、中央アジア原産とされるアサ科アサ属で一年生の草本で、大麻(たいま)または大麻草(たいまそう)とも呼ばれます。伊勢神宮の神札を大麻と呼ぶ由来となった植物であり、日本の神道とも深い歴史的な関わりを持っています。現在では麻(あさ)は、植物表皮の内側にある柔繊維または、葉茎などから採取される繊維の総称、となっていて、服で使われるリネンなどと混同されるかたも多いようです。ちなみに私も混同していました。

大麻と聞いて麻薬とイメージされている方も多いと思うので少し誤解を解いていきたいと思います。

ヘンプは大麻なの?安全性は?Fotolia_100111342_XS

大麻は第二次世界大戦の終戦前までは、日本ではお米と並んで作付け量を指定されて盛んに栽培されていた主要農作物あり、古来から日本で栽培されてきたものは麻薬成分をほとんど含まないと言われています。

4か月で4メートルの背丈になるほど成長が早く、茎などから繊維が得られ、実は食用となるほか、ディーゼルエンジンなどに使用できる化石燃料よりも低公害の油を得ることも出来るそうで、大豆に匹敵する高い栄養価を持つ実を食用として料理に使うことは違法ではありませんが、現在では日本では許可なく育てることはできないため、食用の種子は輸入に頼っています。

調べてみると主にオーストラリアとカナダから輸入が多いようです。法律で規制される麻薬と、その他の活用方法の混同を避ける意図からヘンプと呼ばれることもあるようです。

大麻に含まれる向精神効果「多幸感を覚えるなどの作用」はTHC(テトラヒドロカンナビロール)よるもので、その含有率は麻の品種によって違いがあり、この値の低い品種は無害であるため、ドイツでは「産業用麻」として栽培され、繊維としてだけでなく、食用、薬用、建設材料など、多目的に非常に有用であるため徐々に拡大しているそうです。含有量の問題ということですね。

ヘンププロテイン自体はヘンプシード(種)ですので、テトラヒドロカンナビロール自体は大麻樹脂に数%含まれているため、種を食べることはなんら問題ないわけです。身近なものでいうとじゃがいもの芽はそのまま食べると食中毒起こすけど、じゃがいもそのものは大丈夫みたいなもんです。

実際の作用など全く違いますが笑 そもそもヘンプは食中毒とかではありませんので混同せぬようにしてください。。。

そんなヘンプはどんなものかお話ししてきましたが、イメージ出来ましたでしょうか?種なのでゴマよりは大きいが、ゴマをすりつぶしたようなものだと思っていいんじゃないかと思います。

ちなみにこんな感じです。ごまより全然大きいじゃないの!って突っ込まれそうですが笑

日本も昔は身近にヘンプがあったんですね。って驚きです。もう少し調べてみると身近にあったんです!!!

みなさんの身近にある七味唐辛子!親子丼にかけたり、辛味を足したい時になど使われる七味唐辛子ですが、麻の実が含まれているようです。

普段から料理に振りかけているのであれば、普段から口にしているという事になりますね。笑。有名な◯&◯さんの七味唐辛子の原材料などホームページに記載がありますので見てみてくださいね。

大麻普段から食べてるわ〜ってなった方はいましたか?笑

先程紹介しました、ヘンプの栄養価とごまの栄養価にも違いがありますのでみていきたいと思います。

ヘンプの栄養価とごまの栄養価の比較

ヘンプはカロリーは100g当たり、463kcal、炭水化物31、3g脂質27,9、gタンパク質29、5gでヘンプの脂質は一価不飽和脂肪酸3,45gと少なく、多価不飽和脂肪酸が19,35gと多く含まれています。炭水化物においてはヘンプは不溶性食物繊維が21、5gと多く含まれます。

一方ごまはカロリーは100g当たり、578kcal炭水化物18、4g脂質51、9gタンパク質19,8gで一価不飽和脂肪酸18,94g、多価不飽和脂肪酸が22、44gとともに多く含まれています。ごまは不溶性食物繊維が10、8gとヘンプの半分ほどになります。

「食品栄養成分表2015年を参考にしています。」

何が言いたいかと言いますと、ヘンプは食物繊維とタンパク質がゴマより多く含まれ、身体に必要な必須脂肪酸「オメガ3」などが摂れ、一般的に不足しやすいものだけが豊富なので、今の現代人にはぴったりで、摂取して欲しい食品なわけです。美容など気にする方や栄養バランスの崩れがある人はなおさらです。

その他ヘンプ、ごま共に亜鉛やビオチンなどのミネラルやビタミンなどの栄養価も優秀です。違いと言えば上記が一番数値としては大きいかと思います。

ヘンププロテインがどのようなものかイメージ出来ましたでしょうか?

まとめますと

  • ヘンプ=大麻
  • ヘンププロテインはヘンプ「麻の実」をすり潰したもの。
  • 戦前まで日本の主要農作物。
  • ヘンプの種は安全で食べても特に問題はない。
  • 七味唐辛子にもヘンプ「麻の実」は含まれている。
  • ごまと比べて食物繊維と必須脂肪酸が多い。
  • ヘンプはビタミン・ミネラルが豊富。

といったところかと思います。

いかがだったでしょうか?

そんなヘンププロテインを弊社では甘みを羅漢果で、抹茶パウダーとソイプロテインを合わせてヘンププロテインを飲みやすくしました!!!元々ヘンププロテインだけの物を飲んでいた方は知っているかと思いますが、青臭い大豆粉のような味がかなり収まった仕上がりになっています。笑

トレーニングあとの栄養補給、普段の不足した栄養を補うために是非召し上がってみて下さいね。飲み方ですが、豆乳や牛乳もしくはお水「100〜200cc」にお好みで合わせてお飲みください。

プロテインをお買い求めの方はshop rinatoまで。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る