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筋肉をムキムキさせた状態が身体にいいとはかぎりません。

こんにちは。

今日はお題の通り、筋肉をムキムキさせた状態がいいとは限らないことについてをメインに書いていこうと思います。

今日ではボディビルやフィットネスビキニ、ボディメイクへの興味関心が増え、いろんな方がトレーニングに励む姿が多くみられるようになりました。

あんな身体になりたいな〜ちょっと真似してみようと二の腕に力を入れたり、腹筋に力を入れたりして、作り上げてきた美しい筋肉の凹凸をみせたり、大会で披露されています。

筋肉の使い方の種類いろいろ

この筋肉を美しくみせるには筋肉を緊張させてポーズを取ることによって筋肉の凹凸が強調されます。このポーズを取るにあたっては筋肉を収縮→①筋が短くなる収縮を示す【コンセントリックといいます】。②→筋の長さが一定の状態に保たれたまま力が発揮される状態の事【アイソメトリックといいます。】などがあります。他にも筋肉には様々な筋活動の様式がありますが、今回は割愛します。

無理して常に筋肉を緊張させる必要はないです

先ほど申し上げたように日頃から筋肉を筋肥大【筋肉を大きくすること】を日頃から鍛錬し行い、ポーズをとって筋肉を緊張させた状態を作ってみせるという一つの筋肉の美しさを競うものであると考えています。ただ日頃から力こぶに力を入れているのではなく、みせる時だけ筋肉を緊張させ行うものです。

あのポーズも日頃から何度も鏡みながらポーズをとったり、競技のためのポージング練習を行っています。ポージングそのものを優しい筋肉お兄さんお姉さんはすぐにポーズをとってくださいますが、筋肉を使うので、非常に疲れるものです。【あの大会の裏では筋肉にハリを出すために適切な食事や、筋トレを行って筋肉を大きく膨らませて舞台にでるのです。】

 

一般の方で、筋肉に力を入れる【筋肉ムキムキ状態】というのがいいという認識になってしまい、日頃から力を入れっぱなしで身体がこわばり、疲労感が抜けない、上手くしゃがめなかったり、動きづらいという方がお客様にいらっしゃいました。やってみるとわかると思うのですが、例えばフンッと力を拳に込めたままペンを書いてみたりしてみると疲れます。→物を握る訓練としてならいいですが、日頃からやる必要はないと思います。あくまで筋肉を美しくみせるために一時的に力を入れるのであって、日頃から踏ん張る必要はないということです。

これを知って頂き解決できる場合もありますが、日頃に筋肉の使い方、やオーバーワーク、ストレス環境によって身体を元に戻しにくくなっている場合は身体の緊張状態をほどき、筋肉の状態をまず元の柔らかい状態に戻したり、組織【筋肉など】のねじれの原因になっている身体の動かし方を指導、ストレス環境の軽減するための提案なども行います。そもそもその緊張状態が日常の習慣になっており、力だ抜けた状態がわからないという方もいらっしゃいます。理屈だけではというところだと思いますので、一度ご自身の身体で体験されるのが納得しやすいのかなとも思っています。

※補足 見た目だけであの人身体大きくない?って方は日頃の鍛錬、トレーニングによって全体的に筋肉が大きく筋肥大】なっているのであって、常に筋肉に力が入ってるのではありません。

また写真取るときにわざわざ筋肉パンプ【膨らます】させて何日か前から塩抜いて、最後水抜いたりなど写真取る場合とかあります。目的に応じて使い分けができると良いと思っています。

全体的に身体を大きくしたいなら

身体をマッチョ、大きくしたいという目的なら、大枠で考えると、適切な食事【身体づくりの材料】運動【筋肉が大きなるための刺激、負荷など】睡眠【身体を休める時間、回復】のバランスが必要になります。例えばおもりを持って何回も身体動かせるという状態ですと、筋肥大ではなく、筋持久力がメインになり、筋肉を長く動かす能力を上げているなどという場合などもありますので、やりかたがわからない、効率よく筋肉をつけたい場合などもトレーナーさんに一度相談されてみて下さい。

ではまた。

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