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腰痛の原因は腸腰筋(大腰筋&腸骨筋)の機能低下

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大腰筋腰痛の原因といっても様々ですが、多くの治療家なども原因の一つとして取り上げるのがこの腸腰筋です。

この画像の写真がまさに腸腰筋なのですが、実はこの名前は大腰筋と腸骨筋という筋肉の総称なのです。

ちなみに、背骨を中央にして、ハの字に広がっているのが大腰筋、骨盤の腰骨あたりから足の付け根の内側に繋がっている両サイドの筋肉が腸骨筋です。

どちらも重要な筋肉ですが、腰痛に関しては特に大腰筋が大きく関わっています。

なぜなら、単純に体の柱である背骨を中央で支え、下半身に動きを繋げるという作用があるからです。

腰を支えているのは大腰筋

大腰筋MRI3

え?体幹の筋肉って、腹筋と背筋じゃないの?腰痛にはこれを鍛えるのが大事なんでしょ?

と思われている方も多いと思います。

それも間違いではありません。では、この写真をみてみましょう。これは、体を輪切りにして撮影したMRI写真です。

ちょうど腰の上のあたりを撮影しているところですなのですが、どこがどこか分かるでしょうか?

一番上の平べったいところがいわゆる腹筋です。そして、中央にあるの丸いものが脊柱。つまり背骨ですね。

その下にあるのが背筋といわれる腰の後ろの筋肉です。

では大腰筋とはいうと、中心にある背骨の両サイドにある筋肉です。
実はこんなに真ん中で支えているのです。

背骨というと、もっと後ろにあるんじゃ?と思われている肩も多いですが、背中のごつごつした骨の出っ張りは、棘突起といって、背骨から突起したところにすぎません。これも脊柱の一部ですが、脊柱の中心部分は意外とこんなに体のど真ん中にあって、体を支えているのです。

この筋肉の機能が低下してくると、単純に体を支える力が弱くなり、負担がかかりやすくなります。

長時間の立ち仕事や座り仕事で、その維持する力が低下してくると、そこに疲労が溜まり、悪さをしてきます。

トリガーポイントといわれる筋肉の凝りのようなもの

大腰筋トリガーポイントよく、肩こりや腰痛で、筋肉の中にゴリっと堅いものがあって、それを押すとズーンと痛みが走ることはありませんか?

肩だと、頭や腕の方までしびれるような重だるさが響いてきたり、腰を押すと下半身の方まで痛みが走ったりするのを経験した人もいるかもしれません。

この凝りのようなものをトリガーポイントといいます。つまり引き金になる部分ということですね。ここの部分の感覚が過敏になっていると、慢性的な痛みがジクジク続くようなことがおこるといわれています。

肩や腰の筋肉ならそうやってほぐすことも可能ですが、大腰筋のように腹筋、内蔵の奥の筋肉に凝りができてしまうと、なかなか触ってほぐすということは難しくてできません(整体などでは触ることもあります)

この図のように、大腰筋のバツの部分に凝りがあると、腰や脚にも痛みがでてきます。

実は、しつこい慢性的な腰痛は、この大腰筋のトリガーポイントであることが多く、そしてそれができる原因は、筋力低下などによるものだと推測されるのです。

大腰筋は立つときの支持、そして歩くときや走るときに使われます。

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大腰筋は立っている時に使われるのですが、それが長時間だと凝り固まってきます。

また、座り姿勢は、寝ている状態の次に大腰筋を最も弱らせる姿勢でもあるので、デスクワークの人は特に大腰筋の機能低下がしやすくなります。

単純に鍛えるためには、大股でたくさん歩いたり、階段を一つ飛ばしで上がったり、走ったりすると効果的に鍛えられます。

しかし、それでも改善されない方々は、もしかしたら機能低下しているせいで効果的に大腰筋が使えておらず、モモの筋肉や、腰の筋肉に過剰に負担をかけてしまっていて、逆に悪化してしまうこともあります。

ランニングで腰を痛めている人にも多いですが、それは脚の使い方に問題があるのかもしれません。

ボディバランススタジオでは「膝上げ訓」という効果的に大腰筋を鍛えるマシンがあります。特殊なリアクションレジスタンス機構が備わっているので、効果的に大腰筋に刺激が入るばかりか、その後の腰や脚の軽さはビックリすると思います。

極端な話をすると、背中を曲げて歩いていた人が、背中を真っすぐに歩けてしまうようになったりします。

また、ランニングなどをする人は、前後でタイムを測るとよいと思います。このマシンの使用後はビックリするほど走りやすく、タイムも向上していることがほとんどです。

腰痛改善のためには、体幹トレーニングも大事ですが、体幹と下半身をうまく使うことで、本当に安定した体を作ることが必要ですね。

足腰を鍛えるとよくいいますが、まさに大腰筋を鍛えることこそ足腰を鍛えることそのものです。

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