- Home
- ダイエット, ボディバランススタジオ, 健康, 栄養
- 某モデルも愛用!ウェリナ プロテインの成分について解説②ホエイプロテイン
ブログ
7.22016
某モデルも愛用!ウェリナ プロテインの成分について解説②ホエイプロテイン

こんにちは!梅雨がやってきました!!!雨が降るとダムにお水が溜まって助かりますね〜。ですがジメジメは苦手です。笑
今回はウエリナのココア味に含まれるホエイプロテインについてお話したいと思います。
ホエイとは?
黄色いのが乳清です。ホエイは日本語で乳清【にゅうせい】と言います。乳清はチーズを作る際に固形物と分離された時に出るもので、ヨーグルトを放置しておくと上部に液体がたまることがありますが、これが乳清なんです。ちなみにしっかり水切りを行ったヨーグルトはギリシャヨーグルトと言われ、今では【パルテノ】という商品がコンビニやスーパーで並んでいますね。ギリシャヨーグルトは乳清を抜いてしまっているんです。濃厚でおいしいのですが、ホエイにさよならしちゃってます。ホエイプロテイン飲んでるなら捨ててたらなおさら持ったえないじゃないか…と思ってしまいますね。。。
実際はこの液体には乳糖なども含まれます。なのでこの乳糖が苦手な方や乳糖不耐症などの場合はこのホエイと乳糖を除くというのも合わない方はありということです。このチーズやギリシャヨーグルトを作った際の液体を粉末に加工したものが、ホエイプロテインになるのです。
乳清から出来たタンパク質ということです!!!
ホエイプロテインの製法について
ホエイプロテインですが、製法に違いあります。大きく3つに分かれていてWPC製法とWPI製法とWPH製法と言います。
WPC製法はホエイの液体を濃縮したもので、タンパク質の含有量は大体80%になっています。ウェリナのプロテインで使われているのはWPC製法を採用しています。もう一つの方はWPI製法といい、限りなく乳糖や他の成分が取り除かれています。また糖質として考えるとかなり少なくなっています。タンパク質の含有量は大体90%以上でタンパク質の含有率はダントツです。とは言ってもWPC製法のウェリナプロテインも1杯に含まれる乳糖もプロテイン1回28gあたり乳糖 0.73gと非常に少ないです。ですので、飲んでいただいて、ご自身の腸の様子をみて合うか合わないかをみて頂くのが良いかと思います。
もう一つのWPI製法については乳糖が取り除かれている分牛乳アレルギーの原因の一つであるβラクトグロブリンという成分が一回分の含有率が上がる可能性があります。カゼインが牛乳アレルギーの原因の主だと言われることもありますが、こちらも原因の一つであるので、筋肉つけるためにと言って摂り過ぎて体調を壊してしまってはもったえないです。またホエイペプチドやビタミン、ミネラルの量がWPC製法に比べて若干少なくなったり、値段もWPC製法より少し精製度の関係でより高価になります。
WPH製法この製法は、一度抽出したプロテインを、加水分解するのです。
加水分解とはその名の通り、「化合物が水と反応して起こす分解反応」なのですが、
大きな分子量のものを浸透しやすくしたりするために、小さくすることです。
タンパク質の大きさは的に言えばタンパク質⇒ペプチド⇒アミノ酸になります。
複雑な工程を経ることで、プロテインの構造が小さくなり、ペプチドと呼ばれる分子量になります。分子が小さくなる分身体への吸収率は上がりますが、味はアミノ酸よりで、苦味があります。あっさり系とも言えるかもしれません。また複雑な工程のため商品の価格も高めに設定されています。
結局何がいいの?
どれにおいてもデメリットメリットがあるので、値段や自分に身体に合うか合わないか、味や続けて食べれるか、食べるタイミングで検討されてみると良いかと思います。
ホエイプロテインのみの紹介になってしまいましたね笑 個人的にはミルク感の強いWPC製法が飲みやすく続けやすいと思っています。ただ乳糖がだめな人は下痢を起こしてしまうので、ならないかをやはり注意する必要があると思います。
人工甘味料が入っていないなど無駄なものが入っていなくて、シンプルと考えるとウェリナプロテインはとても優秀です!
是非飲まれてみてくださいね!ボディバランススタジオに通って下さっている方にはココア味1杯350円でも提供しています。その他わからないこと知りたいことあれば「shop rinato」の商品欄を覗いてみたり、お問い合わせをご活用下さい。
補足※ちなみに牛乳アレルギーは食物アレルギーの一種で、牛乳などに含まれる「カゼイン、乳清タンパク【α、β-ラクトグロブリンなど】」をアレルゲンとします。
補足※乳糖不耐症の場合乳糖分解酵素(ラクターゼ)の活性が低下・欠損しているため、「乳糖」を消化・吸収できず消化器症状を起こします。乳糖不耐症の方が乳製品を摂取すると下痢を起こすのはこのためです。