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ブログ
5.62017
ウェリナ亜鉛について、美容アイテム??飲み方、タイミングは?

亜鉛についてどんなものなのかわからないなどのお話がよくあり、私自身の理解を深めるとともに皆様とはどのようなものなのかについてお話できればと思います。
亜鉛とは?
健康なお肌や私達の体を守る力の維持のために不可欠なミネラルで、亜鉛はおよそ300種類以上の酵素の活性化に関与している必須のミネラルです。(マグネシウムに次いで酵素のはたらきに必要なミネラルです。)
亜鉛はミネラルの中でも最も多彩な働きをしているものの1つで、微量元素でありながら生理的に重要な酵素の構成元素としてDNAやタンパク質代謝にかかわっています。また細胞の合成、全身の新陳代謝を促したりします。
<亜鉛の主な働き>
- 体内の代謝活動にかかわる酵素の活性化
- ビタミンB6とともにタンパク質の合成に働く
- RNA,DNAの合成に働く
- 免疫機能を正常に保つ
- 味覚の改善など
<髪や肌にも必須のミネラル>
亜鉛はビタミンCと共に皮膚や腱などの材料となるコラーゲンの合成にも関与していることがわかっています。また、亜鉛の摂取は毛髪の健康維持や脱毛の予防、傷の修復にもにも効果的と言われています。
<亜鉛欠乏のサイン>
肌荒れ、にきび、傷がなおりにくい、居眠り、
無気力、ホルモンバランスの乱れ、アトピー性皮膚炎の悪化(免疫力低下による二次感染)、
乾燥肌、脱毛、爪の斑点がない、うつ、情緒不安定
〈1日の必要な摂取量は?〉
厚生労働省でみてみますと
- 18~29(歳)男性 必要量 8mg
- 推奨量10mg
- 耐容 上限量40mg
- 女性必要量 6mg
- 推奨量 8mg
- 耐容 上限量 35mg
〈食品の含有量〉【100g辺り】
- 牡蠣13,3mg
- 豚肉【レバー】6,9mg
- ほや5.3g
- 牛肉【肩】4,9mg
- かに缶4,7mg
- 卵4,2mg
- 牛肉【ミノ】4.2mg
- 牛肉【もも】4.0mg
- マトン【もも】3.4mg
- 鶏肉レバー3.3mg
- プロセスチーズ3.2mg
- たらこ3.1mg
- 煮干し7.2mg
- 抹茶6,3mg
- ごま5,9mg
- ビーフジャーキー8.8mg
亜鉛で有名な牡蠣以外は牛肉やレバー、マトンなどの肉類や卵に多く含まれているようです。こうやってみると亜鉛をとりたければお肉やレバー、牡蠣、卵を食べましょうということになりますね。
いかがでしたか?自分自身の食事で亜鉛は摂れていましたでしょうか?自分の食事と照らし合わせてみると面白いかもしれません。