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8.272018
動き方を修正したいのによくやりがちなことは? どうするべきかについて考える。

こんにちは。今日も暑いですね。
前回お話したように熱中症には十分ご注意下さい。汗
と話は代わりまして、久しぶりにトレーニングをうける側に休日になりまして、そこで気づきがあったので紹介したいと思います。
→出来なさすぎて、泣きそうになりました。
動きを修正したいのによくやりがちなこと
例えば私がやっているスポーツのボクシングはスピードというものが多く求められる場面が多く、特にどんな場面でも早く動作をしてしまいがちです。
→動作が出来た上でスピード、持久力、コンビネーション練習などならいいと思いますが。苦笑
スピード出したところで打ちたい動作手順や、動作に修正がかかるとはかぎりません。
- 動作を急ぐこと→結構焦りがち 流れ的にやってしまう。
- 動作を大きく行うこと→私のできちゃうもんねってドヤ顔感でやりがち→出来てない、ごまかした動作になっている
- 出来ないことにイライラして余計な緊張が入る。
- 呼吸が止まっている。
上記行ってしまい,動作がくずれてしまい【ごまかした動き方】、本来使いたい身体の使い方が出来なっていると考えられます。
と4つの問題がありましたが、
①動作を修正するという目的の元ですと、ゆっくりやって出来ないのに早くする必要ないとも考えられるので、まず動作を一度ゆっくり確認動作を行います。特に動作開始時の身体の位置関係、動作終了後の位置関係をチェックすることによってなにが問題なのか把握することができると思います。
②身体の動かし方には動作の運動学【関節等】や力学などの観点からスムースに動きやすい動かし方【動作手順】というのがあり、基本的には体幹【中心】に近い関節から動き始めます。昔からある言葉で小手先と言った言葉があるように先っぽのほうから動かしても大きな力を発揮することは出来ません。まず動作を小さくし、動作手順を見直してから段々と動作を大きくしていくと修正しやすいと思います。
③ハングリー、出来ないことが悔しいなどの感情は勝負事、トレーニングをする上では大切な動機ですが、感情的に無理くり、がむしゃらにやっても目的のものが手に入るとは限りませんので、一度冷静になり目的を確認し、呼吸を整えてから行うと良いと思います。【深呼吸などおすすめです。】少し話がそれますが、息切れしてしまって動作ができない場合は一度休憩を多く挟んでおこなうと良いと思います。※この動作ができた上で、その動作を何回も繰り返して持久力をつけるのとはまた別のお話です。
④私の場合動作中に何個も考えすぎて意識が飛び散り、呼吸するのを忘れてしまい、その結果③のような余計な身体緊張を起こしてしまいがちです。動作中は1つに集中し、目的によっても代わりますが、呼吸しながら行うとスムースに動けるようになりました。
まとめると
- 動作を急ぐ→動作をゆっくり行うこと
- 動作を大きく行う→動作を小さく行うこと
- 出来ないことにイライラして余計な緊張が入る。→感情的にならず呼吸を整え、トレーニングの目的意識を持つこと。
- 呼吸が止まっている。→動作中の指示にもよりますが、呼吸をし続けること
になるかと思います。
いかがでしたか?今回は動作を修正を目的とした時の事について書いてみました。特に小さく丁寧に動かすというのはボディコントロールを求められるので個人的には地味だし、しんどいなと思うことはあるのですが、やっていくうちにできるようになったときとても嬉しいなと思っています。
またトレーナーとトレーニング、の練習の目的をコミュニーケーションとり、一緒に確認することによって食い違いがないようにしていくのも大事だなと今回感じました。上記で気になったことがありましたら一度確認されてみて下さい。