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ストレッチ【ストレッチング】でよく一般の人がありがちなこと。

こんにちは。

夏が終わって少しづつ寒くなってきましたね。昨日は大雨がふり私の家の前の排水口が詰まってしまい、玄関が水浸しで靴がビチョビチョになってしまいました涙。

そんなことはおいておいて、今日はストレッチ【ストレッチング】においてよくありがちなことについて書いてみようと思います。

※一般的にはストレッチとして認知されているのでストレッチという言葉で書いていきます。→【ストレッチング】はingがつくので、伸ばし続けているという英語でいう現在進行系の形になります。

ですので本来は言葉としてはストレッチングのほうが【静的ストレッチなどは】適切なのではないかと思っています。→大きく分けて静的ストレッチ、動的ストレッチなどありますが、今回は割愛します。

ウオーミングアップや、ダウンでよく行なわれるストレッチは目的はいろいろだと思いますが、一般的には柔軟性を高めるため【可動域をあげる】、障害予防、リラクゼーションなどが主な目的なんでないかと思います。

→本人に実際確認しないとわからないです。

見よう見まねでやっていて対象の筋肉じゃないところが伸びている?

 

例えばの話ですが、私ってやわらかいのよね!ってというので見せて頂くと、たしかに全体的にみると柔らかくは見えるのですが。。。笑 【柔らかい!うへへ!それで満足ならそれはそれで苦笑】

→これにおいては目的があり、対象の筋肉の柔軟性を出したいという目的であれば、対象の筋肉が伸びているか【適切な刺激が入っているか】が重要になります。

例えばですが、前腿【まえもも】を伸ばすために立った状態で、片足の足首を掴み前腿を伸ばすために足首を持った前腿を体の後ろに引いていきます。

この際に対象の筋肉である、前腿を伸ばしているはずが、女性に特に多いですが、腰椎【腰】を反らしてしまい腰が痛いや顎を上げてしまうなど、と言った代償動作を行ってしまう場面が多く見られます。

代償動作(代償運動)とは本来の動作や運動を行うのに必要な機能以外の機能で補って動作や運動を行うことです。

代償動作そのものは体に備わった体を守るための機能として備わっているとも考えられるためなくてはならないとも言えますがこれが起こってしまい、

目的が達成出来ないのであれば、ピンポイントに対象の筋肉を伸ばす場合はこれを出さないように行う必要があります。

こういったものを続けていった結果自身はめちゃ伸びるようになったと思っていても、違うところが伸びている、どこかが痛い

、必要以上に柔軟性が出てしまい、怪我を起こしやすくなっているなどであれば考え方及び、やり方を変える必要があります。

上記の場合腰椎【腰】の代償動作ですと前腿の筋肉を伸ばす代わりにお腹の筋肉を伸ばして、

背中の筋肉は縮んでいる状態になりますので、対象の筋肉を伸ばすことが出来ていない状態になります。

この場合本人の状態によりますが、トレーナーは一緒に現状の把握や、ポイントを伝える、過度な緊張が他の組織にある場合などはその組織の状態を元の状態に戻すように支援を行いも含め行います。

またたしかに対象の筋肉は伸びているけど、一向に柔らかくならない場合はそのストレッチのやり方【伸ばす時間、加減、動作等】や、

そもそもそこの柔軟性が不足しやすくなる環境を生活の中で常に行っていて、綱引き状態という風にも考えられますので、こういった場合などで上手く出来ない場合は一度トレーナーに相談してみたり、一度自身の動作、日常生活を見直したり、

時間を有効に使いたいので、専門家にすぐさまお願いするなどいろんな選択がありますので、上記のような場合は一度アクションを起こしてみてはいかがでしょうか?

あくまで上記は一例です。 ではまた。

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