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12.152018
腰をまわしてって言われて回してたら腰痛いんですけど、どうしたらいいですか?

こんにちは山家です。
今日は腰痛いんでどうにかしてくださいっていう相談がありまして、みなさんに腰について紹介していきます。
トレーナーとしてはこのときにどんなときに痛むのかというところはお客様とお話させて頂いております。
ですので全員方と今回のお話と一致するかは別問題ですので、参考までに読んでください。
腰というと一般的な方の認識ですと、腰ってこちらになるかと思います。
→1枚目のこの画像のお姉さんが押さえているところですね。
腰回して使ってたらそりゃ使ってるんだから痛いだろ笑って思うところもあるんですが。。。。。
そもそも腰ってそんなに回らない構造をしてます。→ココ大事です。
2枚目の写真のところが腰椎【ようつい】と言いましてこちらねじる、ひねるといった動作に関しては全体でこの部分だけの動きでみますと約5度しか動きません。
ですので5度しか回らないところを必死こいて5度以上無理くり回そうとひねっていたら痛いんです。
だからどうすればいいんじゃボケ!!!!!ってツッコミくださると思うので、書いていきます。
それに隣接している関節がよく動く構造をしていますので、そちらを動かしたほうがいいのです。お隣さん!!!私回る仕事出来ないんで、回る仕事お願いします!って感じです。
それがお股あたりにある股関節【コカンセツ】です。こちら回る仕事に関しては内回り外回り45度づつ出来る構造になっていますので、こちらを回していくということが大切です。
ただ地面に足を付けた状態【立った】というのは股関節は固定された状態になりますので、骨盤を回していく必要があります。
3枚目は股関節の位置です。ココを起点として骨盤を回していくというのが言葉としては適切なんでないかとも思っています。これは指導者と指導される側の認識の一致及びコミュニケーションによって成り立つと思うので、伝わっていれば特に問題ないと思います。
4枚目に関しては骨盤の位置です。股関節を起点として回していきます。ボクシングのストレートなんかもそうですが、骨盤がしっかり回ってることが重要なんですね。その他も大事ですが笑 5枚目は回るイメージのためにみてみてください。
ということで、長々しいのでまとめますと
- 腰【腰椎】は合わせて約5度しか回らないので、あまり回す仕事には向いていない。
- 指導を受ける側と指導者側の腰の位置の認識の一致が必要→確認が大事!
- 腰が回るという仕事は実際は骨でみると股関節がまわる。
ということになるかと思います。
動け!という命令で身体を動かす場合は脳が命令出していますので、現状の把握や自分を知る構造および動かし方の理解ということは大切なんではないかと思っています。
ではまた。